大会レポート

梅雨明け宣言! 館山には前日からトライアスリートが続々集結!(7月9日)

関東地方に梅雨明けが宣言されたこの日。青空が広がったタテトラ会場の千葉県館山市には、明日の大会本番を前に早くも多くのトライアスリートが続々と詰めかけました。

この日は、オフィシャルホテルのファミリーオ館山で選手登録が行なわれ、出場選手にゼッケンや記念品のTシャツなどが手渡されます。レース当日にも選手登録は行なわれますが、多くの参加者で混雑するので、レース前にコースの試走・試泳、トランジションのセッティングなどを余裕を持って行なうためには前日登録がおすすめ。また登録時には、バイク用ヘルメットがストラップが緩むことなくきちんとかぶられているかどうかのチェックも同時に行なわれます。

さらにこの日は、レースディレクターを務めるプロトライアスリート山本淳一さんによる初心者講習会、審判団によるローカルルール説明会も行なわれました。トライアスロン初心者が数多く参加するタテトラだけあって、多くの選手が熱心に耳を傾けていました。

また会場に設置された各種ブースでは、バイクやトライアスロングッズの展示のほか、明日の本番で必要なウェアやドリンクボトルなどの小物、補給用のドリンクやエナジーフーズを買い求めている参加者も。それ以外にも試泳・試走、さらにオフィシャルのメカニックサービスによるバイクのチェックなど、思い思いの準備に取り組んでいる選手の姿も数多く見られました。

会場では、サッポロビール・プレゼンツのウェルカムドリンクパーティも開催されました。レースディレクターの山本淳一さん、ゲストのプロトライアスリート白戸太朗さん、DJのサッシャさん、さらに北京五輪トライアスロン日本代表の上田藍さん、広州アジア大会トライアスロン金メダリストの細田雄一さん、そして元ショートトラックスピードスケート五輪代表で今回トライアスロンに初挑戦する勅使川原郁恵さんらと一緒に明日の健闘を祈って乾杯し、交流を深めました。続いて行なわれたジャンケン大会では、スポーツサングラス、サンバイザー、カーボンボトルケージなどトライアスロングッズや、「シャルドネ」「カベルネ・ソーヴィニオン」のワイン1ケースなど豪華なプレゼントが提供され、早くも大きな盛り上がりを見せていました。

細田さんからは「明日は初めて参加られる方も多いので、トランジションで頑張るよりも、スイム、バイク、ランを一種目ずつ頑張って落ち着いていきましょう」とアドバイス。また、ロンドン五輪代表を目指す上田選手からも「今日明日とみなさんからパワーをいただきたい。いい大会にしましょう」とエースが送られました。
1,000人以上の出場選手が熱いレースを繰り広げる!(7月10日)

海の向こうには富士山も見える絶好の好天に恵まれた館山。今年のタテトラは、昨年の第1回大会の約2倍に上る1,170名がエントリーし、レース当日は朝早くから多くの選手が会場に駆けつけました。それぞれ、選手登録、試走・試泳、トランジションのセッティング、会場内に設置されたテントでの着替えなど、レース前の貴重な時間を準備にあて、本番に向けて気持ちを高めていきます。

タテトラは、バイクとランのコースで海上自衛隊館山航空基地の敷地内を使用。大会に協力してくれた自衛隊員のみなさんは、東日本大震災の被災地で救援活動や復興支援活動にも力を尽くされています。オープニングセレモニーでは震災の犠牲者に黙とうを捧げるとともに、タテトラキッズの選手から自衛隊の代表の方へ感謝の花束贈呈が行なわれました。

そして今年のタテトラの幕を開けるのは、今大会から新設されたタテトラキッズ。小学4年生~中学3年生のキッズ24人が出場し、スイム400m、ラン2kmのショートコースを家族や友達、他の参加者の声援を受けながら元気いっぱいに駆け抜けます。

続いてタテトラガール(女子)51.5km、男子51.5km、タテトラガール25.75km、男子25.75km、リレーとウェーブごとに分かれてスタートします。日が昇るにつれて気温も上がり、最高31.5℃に到達。風もやや強く、スイムでは沖からの風が吹き、バイクもトランジション合流地点付近の直線が向かい風。コンディションが厳しくなる中、選手たちはスイムのゴール地点とランの折り返し地点に設けられた給水所で喉を潤し、さらに水をかぶって体を冷やしたりと暑さ対策にも注意を払います。そして、見事ゴールした選手には、大会スタッフから水やアミノバリュー、フルーツが振る舞われました。

男子51.5kmは、バイクを3位通過ながらもランで逆転した長島哲治さんが優勝、最後はご家族と一緒にゴールテープを切りました。タテトラガール51.5kmは昨年までエリート選手として活躍した太田麻衣子さんが独走で優勝を飾りました。その他のクラスも真剣勝負の中でも、仲間の声援には笑顔で応えながら、それぞれが自分との戦いに挑み、ゴールを目指します。

また、リレーには「タテトラーズ」として大会ゲストが特別出場。細田雄一さんがスイム、白戸太朗さんがバイク、上田藍さんがランを担当し、世界トップレベルのパフォーマンスで首位を独走! 場内を盛り上げました。

会場内にはトライアスロングッズを販売・展示するブース、地元のグルメを堪能できる飲食ブース、さらには参加者の疲れをマッサージのブースなども数々出展されていました。

競技後の表彰式では各クラスの上位入賞者にメダル、表彰状を授与。館山市のマスコットキャラクター「ダッペエ」やフジテレビ・すぽると!の「スポルトマン」も表彰式に花を添え、選手たちは笑顔でお互いの健闘を称え合っていました。この日も最後はジャンケン大会で締めくくり。スントのスポーツウォッチやニューバランスのランニングシューズ、さらにはファミリーオ館山のペア宿泊券などの豪華賞品をかけて、ゴール後も熱気のこもったバトル(!?)が繰り広げられました。

今年のタテトラは炎天下の中にもかかわらず、92%が制限時間内に見事完走。完走した選手たちはそれぞれの名前とタイムが記された完走証を受け取り、来年のタテトラでの再会、そしてさらなる自己記録の更新を心に誓っていました。

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